集音器と補聴器の違い
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集音器を購入したいけれど補聴器と何が違うのかよく分からない…。そんなお悩みを抱えているあなたに、こちらの記事では集音器と補聴器の違いをポイント別にご紹介していきます!
こちらの記事を読んで、ぜひ2つの違いをしっかり理解したうえで自分に合ったものを購入してみてくださいね。
集音器と補聴器の違いについて 3つのポイントに分けてご紹介!
それでは、それぞれの違いについて3つのポイント別に詳しく見ていきましょう。どちらを購入するべきかお悩みの方は、しっかり押さえるようにしてくださいね。
医療機器かそうではないか
最大の違いは「医療機器であるか、そうでないか」になります。
具体的には、補聴器は国によって定められた規定に従っている、認可を受けた器具になります。そのため、一定以上の品質が保証されているとも言えます。
一方で、集音器は特に医療器具として正式な認定を受けているものではありません。
このように、医療器具か否かが異なる点の一つです。
値段の差
具体的には、補聴器は医療機器であるため一つ一つの値段が集音器に比べて高くなっています。安価なもので両耳10万円から、良いものだと50万円するものまであります。
一方で、集音器は安いものであれば1万円以下でも入手可能です。
このように、補聴器は値段が高く、集音器はコスト面では長けています。
音の聞こえ方の違い
音の聞こえ方も違いとして挙げられます。
補聴器は医療機器であり、使用する人が聞こえにくい音を聞こえやすくするためのものです。そのため、特定の音が拾いやすくなっていたり、ノイズキャンセリング機能がついていたりと使用者に合わせた製品になっています。
その人専用にチューニングされているオーダーメイドの補聴器もあります。
一方で、集音器はその名の通りで「音を集めるための道具」になります。
そのため、特定の音だけを拾う…というのは難しく、不要な音さえ拾ってしまうものもあります。
このように、使う人に合わせて便利な機能を搭載しているのが補聴器、汎用的な機能に限られているのが集音器になります。
まとめ
- 集音器と補聴器は音を集める、聴力を補うための道具である点は共通しているが、性能や値段が大きく異なる
- 集音器はあくまで市販の道具であり、補聴器は専用の医療機器である
このように、それぞれ違いがあるためポイントを抑えた上で、自分に合った方を購入するようにして下さいね。