画期的な未来のスピーカー

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この画期的な未来のスピーカーが登場したのは、もう4年も前のことなのに、この度初めて知りました。その名も「ミライスピーカー」といい、音量を大きくすることなく、遠くまで届くというのです。

発売当時はまだ業務用だったため、一般ユーザーの耳には入ってこなかったということかもしれません。

平面が当たり前だった振動板を湾曲させることで、放出した音のエネルギーが減衰しにくく、遠くまで届くという現象をスピーカーに応用したものだそうです。

野村證券や羽田のJALカウンターでも導入

ミライスピーカー

ミライスピーカーを開発した株式会社サウンドファンは、これを「曲面サウンド」として特許を取得。

難聴者のテレビ視聴などをサポートするだけでなく、健聴者にとっても多く人が集まる場所などで活用できるため、すでに野村證券や羽田のJALカウンターでも導入されているようです。

ミライスピーカーHOME

当初リリースされたのは、「Curvy(カーヴィー)」と「Boxy(ボクシー)」、そして「Boxy2(ボクシー2)」という流れ。価格も10〜20万というオーディオファン向けの製品でした。

しかしこの度“家庭版”の「ミライスピーカーHOME」が発売され価格も29,700円ということなので(いやまだ高いが)、一般に普及してきそうな予感がします。

とくにテレビの音が大きくなりがちな難聴の高齢者に普及してくれるといいですね。さらにもう少し価格が下がってくれば、ありがたいです。

どのくらいの難聴レベルならおすすめかは、ミライスピーカーのデメリットや評判が参考になります。