耳に入れない集音器「きこえるホン」の口コミとメリット・デメリットを解説
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独自の技術を使って開発されたきこえるホンは、耳穴をふさがず使えるヘッドホン型の「耳に入れない集音器」です。
この記事では、きこえるホンの口コミをもとにメリットやデメリットを解説し、購入方法をご紹介します。
また、同じ通販サイトであるココチモで紹介されている「みみ楽」「テレビーノ」についても解説!集音器選びの参考にして、あなたにぴったりの商品を見つけてください。
[目次]
きこえるホンの口コミ、メリット・デメリット
実際に購入された方の口コミから、きこえるホンのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 「耳をふさがない点はストレスを感じなくて良い」
- 「雑音が入るから補聴器を使っていない父が、よく聞こえると使ってくれた」
- 「装着が簡単で、楽に使える」
- 「軽くてつけていることを忘れる」
- 「どの方向から話しかけられても、きちんと聞こえる」
きこえるホンは、ヘッドホン型の形状をしています。 スピーカーが耳をふさがないため、イヤホンを入れる感覚が苦手な人から好評を得ています。
「飴耳(湿性耳垢)の私には、耳穴に入れるイヤホンタイプは使えなかった。耳穴に差し込まない商品で、聞こえが改善してうれしい」と、体質の問題で今まで対処方法がなかった人から喜びの声が届いていました。
高齢の方は、音楽を聴くためにイヤホンをする生活習慣がありません。そのため、耳穴に差し込むイヤホン型は感覚的に受け付けない人もいます。
- 「イヤホン型、耳掛け式を使用していた母が一番使っている集音器」
- 「耳に入れないので、体への負担は少ないと思う」
形状が使用の決め手になった口コミが多くありました。
介護施設で利用者様用に購入して使った事例も紹介されています。使用した方が「聞こえるわ、うれしい」とおっしゃり、周囲の人も試してみて性能に驚いたというエピソードです。
ヘッドホン型でスピーカー部分が体に接触していないため、複数の人で使いまわせることもきこえるホンのメリットです。
デメリット
- 「少しでも位置がズレると聞こえない」
- 「長くつけていると、頭が痛くなる」
- 「メガネがかけられない」
- 「毎回ではないが、歩行時にハウリング音がする」
- 「つけ心地は良いが、外につけて出る勇気はない」
耳の耳介(じかい)と呼ばれる位置で音を増幅させる機能を使っているきこえるホン。 スピーカーの位置がズレると、効果が得られません。
アームの伸縮でサイズを調整できますが、ワンサイズのため「SやLなどサイズ展開をもう少し増やして欲しい」という意見もありました。
位置調整に苦労して、結局使えず返品した人も。 その人の頭の形状や髪形によって、耳穴とスピーカーの位置が合わないケースがあるのです。
- 「横になってテレビを見る時には使いにくい」
- 「帽子が被れない、メガネがかけづらい」
- 「音楽を聞くヘッドホンとは使用時間が違うから、そもそも長時間使用する形状ではない?」
集音器という商品なので、軽いとはいえ使用する時間の長さには注意が必要です。
公式サイトでは「メガネの上からも着用できる!」と書かれていますが、日常では「メガネがかけられない」のが本音です。
きこえるホンの特徴など
ここからは、きこえるホンの特徴を詳しく解説します。
きこえるホンはこんな人におすすめ
- 「集音器を使いたいけれど、イヤホン型の形状は長時間の使用がつらい」
- 「集音器を使っていると周囲に思われたくない」
きこえるホンは、こんな本来の集音器ならどれも当てはまるような悩みを解決してくれる独特な集音器です。
耳穴をふさがず、自然な聞こえを実現
きこえるホンは新しい技術を応用した構造で、耳穴をふさがず音を届けます。
耳とスピーカーの間に5mmから7mmの隙間を作ることで、耳介(じかい)と呼ばれる外側部分で音を集め増幅させます。
さらに耳珠(じしゅ)と呼ばれる耳の入り口の部分で聞き取りにくい高音域を補強し、鼓膜へ音を届けています。
これは、人の耳が音を感知する仕組みと同じなのです。人の聞こえの仕組みも、耳介と耳珠でキャッチした音が鼓膜に届いて音として認識します。
そのため、集音器にありがちな自分の食事をするそしゃく音が響いて不快な状態になりにくいことも特徴です。
ヘッドホン型で操作が簡単
ワイヤレスのヘッドホン型をしているので、そのまま頭に被せれば装着が完了します。ヘッドホン部分の電源を入れて、音量を調節します。
あとは伸縮アームを伸ばし、自分の頭のサイズに合わせてかぶるだけ。3ステップで完了です!
重さは約90gと軽量。
耳に入れる補聴器をどうしても使ってくれなかった親や、耳穴式だと紛失が怖くて集音器に手が出せなかった人も、操作が簡単なヘッドホン型なら気軽に試せます。
収納ができる、コンパクトな形状
集音器が必要な場面は、家の中とは限りません。病院で医師や看護師による説明が聞き取れず困っている人も多くいます。
きこえるホンは、メガネのように折りたたみ専用ケースに入れて持ち運びができます。 頭に乗せたまま外出することに抵抗を感じる人も、安心して必要な場面で取り出して使用できるのです。
きこえるホンの購入方法・最安値は?
実際にきこえるホンを手に入れるためには、どこで購入するのが良いのでしょうか? 購入方法や価格を解説します。
購入方法
購入できるのは、ココチモ公式ショップと公式サイトのみです。
楽天、Yahoo!には「ココチモ公式ショップ」があり取り扱いがあります。amazonでは、取り扱いがありませんでした。
きこえるホンには、「8日間以内であれば返品OK!」のお試し期間が設けられています。公式サイトや公式ショップでは、どちらで購入してもお試し期間を利用できます。
価格比較・最安値は?
価格は全てのサイトで同額の、39,680円(税込)です。どのサイトで購入しても同額のため、ご自分のよく使う通販サイトでポイントを活用するといいかもしれません。
ココチモ公式サイトのみ、分割で購入できます。分割の支払い回数は16回で16ヶ月の支払期間。1回の支払額は、2,480円(税込)です。分割払い価格は一括払いと同額の、39,680円(税込)になります。
お試しについて
きこえるホンでは、8日間無料のお試し期間が設けられています。
返品の送料はお客様負担ですが、実際に着用した時のフィット感や聞こえの状態を確認できるのは大きなメリットです。
集音器の中では高額な商品になるので、うれしい制度です。ご購入の際には、早めにご自分に合うか確認して返品する際はトラブルにならないように8日以内に返品の手続きをしましょう。
参考:お試しできる集音器一覧
ココチモで扱っているその他の集音器
ここからは、ココチモで扱っている「きこえるホン」以外の集音器をご紹介します。
みみ楽
みみ楽は、本体とイヤホンがコードでつながったタイプのイヤホン型集音器です。電源ボタンや音量調節、左右の聞こえの調節が本体部分で操作できるため、きこえるホンと同様に操作性に優れています。
販売はココチモ公式サイトや楽天公式ショップにて。価格は29,800円(税込)です。
音響メーカーのビクターが開発した商品のため、音の良さにはこだわりがあります。 食器のぶつかる音やくしゃみなど、突然に発生する音を自然に軽減する「突然音キャンセル機能」が搭載されています。
手のひらに乗るサイズなので、本体部分を胸ポケットに入れて外出時にも着用できます。講演や観劇などの趣味の外出では、ビクターの音響効果を存分に堪能できるみみ楽がオススメです。
参考:みみ楽の解説
テレビーノ
ココチモオリジナルのテレビ用お手元スピーカーがテレビーノです。
1998年の発売以来、販売されているロングセラー商品。高音域だけでなく、低音域も補強してくれる集音器です。
テレビからの音をよりクリアな音に改善してくれる優れもの!テレビだけでなくラジオにも対応しており、音の聞こえが気になる人だけでなく、自分専用のスピーカーとして全ての世代の人が使えます。
例えば、リビングでテレビをつけたまま台所で料理をする時、換気扇の音や水道の水音でテレビの音声が聞き取りにくいと感じたことはありませんか?
そんな場面で聞こえに問題がない人でも手軽に使えるのがテレビーノのよさです。
ココチモ公式サイトでは現在取扱いがありませんが、楽天市場の「ココチモ公式ショップ」では取り扱いがあります。価格は29,000円(税込)です。
◎…音量を上げなくても言葉をはっきりとクリアに届ける特許技術で難聴者のテレビ視聴をサポートするミライスピーカーの詳細は下記よりご覧ください。
⇒ ミライスピーカーのデメリットや評判
まとめ(メリットとデメリット)
耳穴に差し込むイヤホン型が体質的に使えない人、装着感に抵抗がある人におすすめのヘッドホン型集音器「きこえるホン」は、人が音を感知する原理を使った独自の設計で自然な聞こえを実現した商品です。
耳とスピーカーの間の隙間を利用して音を増幅させる構造のため、装着する位置が少しでもズレてしまうと「聞き取りできない」ケースもあります。
そのため、ココチモ公式サイトや公式ショップでは、聞こえやフィット感を確かめられるように返品可能な8日間無料お試し期間を設けています。
集音器は機械に応じて、得意な場面が異なります。観劇など音響にこだわりたい人には、みみ楽。家族と会話を楽しみながらテレビの音を聞きたい人には、テレビーノ。ココチモ公式サイトで販売されている商品の中から、あなたにぴったりの用途に合わせて選んでください。
>> ココチモ公式サイト