ソニー(SONY)お手元テレビスピーカーの口コミとメリット・デメリットを解説

更新:

ソニー お手元テレビスピーカー

ワイヤレスで持ち運びが簡単、ユニバーサルなデザイン、そして音にはこだわりたい。 そんなあなたの望みをかなえてくれるのが、ソニーのお手元テレビスピーカー(SRS-LSR200)です。

この記事では、口コミからわかるメリットやデメリット、接続方法、購入の仕方を解説し、同じソニーネックスピーカーやミライスピーカーminiとの比較から、お手元テレビスピーカーの特徴をわかりやすく説明します。


ソニー お手元テレビスピーカーの口コミ、メリット・デメリット

ソニー お手元テレビスピーカーと付属品

メリット、デメリットともに多くの口コミがありました。

写真は、ソニーお手元テレビスピーカーと付属品です。


メリット

  • 「ソニーなので、安心安定の使用感」
  • 「手元でテレビの音がするので満足している」
  • 「音楽をできるだけキレイな音で聞きたかったから、ソニーにした」
  • 「テレビのスピーカーより、音質が格段にアップした」

メーカーへの信頼から、音へのこだわりを持つ人に選ばれています。

聞こえに不安がある高齢者だけでなく、若い世代にも人気です。

  • 「赤ちゃんがいるため購入しました」
  • 「洗い物をしながら使っています。こんなに便利だとは思わなかった」

最近ではキッチンとリビングが同じ空間の住宅設計が多いため、音の聞き取りにくさは世代を超えて起きています。

聞こえが気になる高齢者には、使いやすい設計で人気です。

  • 「目や指先の動きが悪い高齢者が使いやすい」
  • 「会話部分がより鮮明に聞き取れる」

大きなダイヤルで「テレビのリモコンより使い勝手が良い」と喜ばれています。

デメリット

  • 「価格が高い」

価格には「これから何年も使うことを考えたらお得かと思う」と性能で納得している人もいました。

音の調整に不満を持つ意見もあり、注意が必要です。

  • 「自分にちょうど良い位置から2mmくらい動かすだけで、大きくなりすぎる」
  • 「スピーカーを置く方向がテレビとズレると、音源の位置に違和感を覚える」
  • 「音量の変動が大きく、調整が難しい」

持ち運びができる商品のため、同じ位置で使う設計になっておらず調整が難しいのでしょう。

意外なことに、「音が出なくなった」という口コミがありました。

  • 「使用を始めて2週間目くらいから、音声が時々途切れるようになった」
  • 「使用2ヶ月で突然音が出なくなった。一度は再設定で音が出るようになったが、再び出なくなった」

耐久性に疑問を投げかける投稿がありましたが、私の経験上、中国の工場で生産された商品には当たり外れがあるようです。できるだけ初期の段階で購入先に対応してもらいましょう。

ミライスピーカー

ソニー お手元テレビスピーカーの特徴など

分かりやすい操作ボタン

ここからは特徴を3つ解説します。

写真は、分かりやすくて操作しやすいスイッチ類。


ワイヤレスで持ち運びがしやすい

最大13時間のスタミナバッテリーを持つワイヤレススピーカーなので、自由に持ち運びができます。テーブルやカウンターの上に置く前提で、スピーカーが上向きにデザインされています。

テレビ本体との音ズレを防ぐため、遅延の少ない無線伝送方式を採用。キッチンなど水まわりで使用できる防滴機能は、家事をする人にうれしい性能です。

人の声が聞き取りやすい

中央に声専用スピーカーが搭載されているため、人の声の低音域をしっかり出力しクリアな音を実現しています。

2つの「はっきり音」

2つの「はっきり音」が用意されており、状況に応じて使い分けしてください。

はっきり音1は声を際立たせ、はっきり音2は高い周波数帯を強調します。

はっきり音をオフにすると通常のステレオ再生となり、クラシック音楽を聴くのにおすすめです。

カラーラベルで接続方法がわかりやすい

必要なケーブル類は全て付属品として梱包されており、購入後すぐに使えます。

カラーラベルに数字が印刷され、ケーブルと送信機の双方に貼られています。 同じカラーラベルのケーブルを送信機とテレビにつなげれば、接続は完了です。

ソニー お手元テレビスピーカーの接続方法

送信機に音声ケーブルを差し込む

ここからは、お持ちのテレビと接続する方法を確認します。

テレビの背面や側面を見て、「光デジタル音声出力端子」の有無を確認してください。 電源が入っている時に赤く光る部分があるテレビは、「光デジタル音声出力端子」がついています。

写真は、ソニーお手元テレビスピーカーの送信機に音声ケーブルを差し込むところです。


光デジタルケーブルを使う場合

「光デジタル音声出力端子」がついているテレビでは、付属の光デジタルケーブルを使用してテレビと接続します。

  1. 送信機を裏返して、ラベルが見える向きにする
  2. 光デジタルケーブルを「送信機2(赤ラベル)」へ差し込む
  3. テレビの光デジタル音声出力端子に、光デジタルケーブルの反対側を差し込む
  4. USBケーブルを「送信機1(緑ラベル)」に差し込む
  5. USBケーブルの反対側を、ACアダプターに差し込む
  6. テレビのデジタル音声出力が「PCM」に設定されているか確認する(設定方法は機種やメーカーによって異なるので、テレビの取り扱い説明書を参照)

音声ケーブルを使う場合

「光デジタル音声出力端子」がついていないテレビでは、付属の音声ケーブルを使用してテレビと接続します。

  1. 送信機を裏返して、ラベルが見える向きにする
  2. 音声ケーブルを「送信機3(青ラベル)」へ差し込む
  3. テレビのヘッドホン端子に、音声ケーブルの反対側を差し込む
  4. USBケーブルを「送信機1(緑ラベル)」に差し込む
  5. USBケーブルの反対側を、ACアダプターに差し込む

お手元テレビスピーカーを充電する

次に、お手元テレビスピーカーを充電します。約3時間で充電ランプが消えると、完了です。

リモコンとして設定する

最後に、お手元テレビスピーカーをリモコンとして設定する作業を行います。

  • ソニー製のテレビでは、設定は不要です。
  • テレビのメーカーによって入力が異なりますので、取り扱い説明書の記載を参照にして作業を行いましょう。

ミライスピーカーとの比較

ミライスピーカー

デザインと音響に優れたテレビの聞こえを助けてくれる商品として、お手元テレビスピーカーと比較されるのが、ミライスピーカーminiです。


◎…音量を上げなくても言葉をはっきりとクリアに届ける特許技術で難聴者のテレビ視聴をサポートするミライスピーカーの詳細は下記よりご覧ください。
 ⇒ ミライスピーカー

設置場所の違い

ミライスピーカーminiは、手元ではなくテレビの横に設置します。

本体とテレビを直接つなぐため、 スピーカーは動かせません。充電が不要なことと、接続が簡単に済むところが特徴です。

聞こえの仕組みの違い

お手元テレビスピーカーは、自分の手元で音を出すことで聞こえを改善します。ミライスピーカーminiは、特許技術で音が部屋全体に広がり、音量を大きくすることなくテレビの音を聞き取ることができます。

どちらもテレビの音を聞こえやすくする機能は同じですが、音の出る位置が違います。

ミライスピーカーminiは、音響機器の大手会社JVCケンウッド出身の技術者によって開発されました。ソニー製品と同様、音響に思い入れのある人が選ぶスピーカーです。

価格の違い

※2024/03現在 価格は税込み

ミライスピーカーminiの公式サイト価格は、19,800円。60日間返金保証でお試しができます。

お手元テレビスピーカーのソニー公式サイト価格は25,300円です。

※アマゾンおよび楽天の公式ショップでは60日間返金保証が付きません。

ソニー お手元テレビスピーカーの購入方法・最安値は?

ソニーお手元テレビスピーカー

実際にソニーお手元テレビスピーカーを購入する方法や価格をご紹介します。

※2024/03現在 価格は税込み


購入方法

メーカー製品のため、豊富な販路があります。ここでは、3つの方法をご紹介します。

ソニーストアで購入する

全国5カ所あるソニーストア(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で購入する方法です。

お手元テレビスピーカーは、メーカー保証内容<3年>付きの長期保証サービス対象の商品です。

保証を重視する方は、ソニーストアでの購入をおすすめします。店舗が遠い方も、公式オンラインショップで同様のサービスを受けることができます。

家電量販店で購入する

ソニー製品を販売している主要な家電量販店で取り扱いがあります。ご自分の暮らす地域の店舗で実機を見て検討できるのは、家電量販店の強みです。

メーカー保証内容<1年>です。

オンラインショップで購入する

楽天市場やamazonなど、オンラインショップでも販売しています。注文から配達までワンストップで終了するのが、オンラインショップの利点です。

メーカー保証内容<1年>です。

価格比較・最安値は?

  • ソニーストア価格は、25,300円。
  • 最安値は、ジョーシンのWEB会員様価格で20,907円です。
  • amazonでは、21,118円。
  • 楽天市場の最安値は、ヤマダ電機楽天市場店の21,297円でした。

お試しやレンタルについて

レンタルサービスでも多くの取り扱いがあります。3つのサービスをご紹介します。

Rentio(レンティオ)

3ヶ月目から解約料無料の2,400円の月額制プランと、30泊31日4,980円のワンタイムプランがあります。

ワンタイムプランから月額制への切り替えもできます。利用中は保証の対象で、どちらのプランもそのまま購入が可能です。

Rentoco(レントコ)

14泊15日で3,580円からレンタルができます。

1日延長するごとに、220円の延長料金が発生します。

ゲオレンタル

14泊15日で3,980円からレンタルできます。1日あたりの延長料金は、330円。

月額2,700円のレンタルプラン(最短期間3ヶ月)もあります

どちらもそのまま購入できる「買える!レンタル」対象商品です。

ソニーにはネックスピーカーという選択肢も

ソニーネックスピーカー

首からスピーカーをかけて使用する、耳を塞がない形状のネックスピーカー。価格は、18,700円です。

パソコンやスマホ、テレビをBluetoothでつなげて使用します。耳の下あたりの首元に2つのマイクとスピーカが搭載されており、生活音のある状況でも相手の声がはっきりと聞こえます。

聞こえの改善のためだけでなく、オンライン会議での使用もおすすめです。

まとめ(メリットとデメリット)

テレビの聞こえを助ける機能に特化した商品が、ソニーのお手元テレビスピーカーです。

テレビに付属しているリモコンよりも大きなボタンや操作しやすいダイヤル、テレビのスピーカーより高性能な音やステレオの音質など、生活を楽しく便利にする工夫にあふれています。

購入やお試しの方法もバラエティ豊か。保証の充実度で購入方法を選んだりレンタルで試したりできるのも魅力です。

キッチンの雑音の中でもテレビの音がくっきり聞こえる、聞こえに不安のある方だけでなく全ての世代に求められる商品です。

公式サイト:
ソニーお手元テレビスピーカー