きこエールの評判とメリット・デメリットを解説
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この記事は、口コミからわかるきこエールの評判や同じイヤホン型集音器の「オリーブスマートイヤープラス」との比較、購入方法や最安値をご紹介します。きこエールのメリットやデメリットを知り、快適な生活を目指しましょう。
きこエールの評判、メリット・デメリット
実際に購入した人の口コミから、メリットとデメリットをみてみます。
メリット
- 今まで聞き取れなかった音が聞こえる、聞き取りの補助に役立っている
- 思っていたよりかっこいい
- 充電の表示がわかりやすい
- スマホの通話にも使えるので、助かる
実際に選ばれている一番の理由として、デザインの良さがあげられます。聞き取りが難しくなっても、見た目に抵抗があり補聴器や集音器を使用できない人が多いのです。「このデザインなら使ってくれた」と、親の聞こえに不安を抱いている子ども世代のコメントも多くありました。
ワイヤレスイヤホンと集音器が一体となっているので、「親が使えないなら自分で使っても良い」という意見もあります。実際にSNSでは、若い世代の人が音楽を聞くイヤホンとして活用しているケースもありました。
デメリット
- 「必要のない音が増幅される」
- 「マイクを通して音が聞こえる感じがする」
- 「ピーキー音がひどいので、長時間の使用ができなかった」
- 「高齢者用スマホだったので、対応できなかった」
- 「使い方を何度も説明したけれど、操作ができなかった」
自分用に購入した人では、音に対するデメリットをあげている人が多いです。「商品調査依頼をしても異常がないと言われたが、音が割れて聞こえる」という意見もありました。
シニアは、高音域の機械音が聞こえにくくなります。集音器という機械を通した音なので、音の感じ方には個人差が現れるのでしょう。70代くらいから「思ったより聞こえない」という口コミが増えていました。
また親用に購入した子ども世代からは、「親が使いこなせなかった」という複数の口コミがありました。きこエールの性能によるデメリットではなく、親が新しいアイテムを受け入れられるかどうかが問題のようです。
Bluetoothがつながらないシニア用のスマホも持っているケースも、同様の問題を抱えています。
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きこエールの特徴など
ここからはきこエールの特徴を確認しましょう。
全ての世代に共感されるスタイリッシュな外観
集音器と一体化したワイヤレスイヤホンが、コンパクトなケースに入っています。若い世代が使用しているイヤホンとデザイン性が同じなので、使っていても周囲に集音器と気づかれません。コードがないので、マスクやメガネの使用時も快適に過ごせます。
人の声を聞き取りやすい機能
イヤホンの前方にマイクがついているので、目の前の相手の会話をキャッチしてくれます。 きこエールは、人の声を最大限に拡大させる技術とハウリングを抑制する独自設計でピーキ音を防ぐのが特徴です。
300〜4kHz帯をバランスよく増幅させるので、高音域の音が聞こえにくい感音障害にも対応しています。使用者の聴力を守るため、突然の大きな音を再生させないなど細やかな配慮も。また、一般的な5段階調節の集音器より多い、8段階の音量調節に対応しています。
普段使いしやすい機能
耳に装着するだけで集音器として使えるシンプルな設計です。集音器からイヤホンへの切り替えや音量の調整は、イヤホン部分のタッチセンサーを触って操作します。生活防水対応のため、急な雨も気にせず外出できます。
使いやすい設計
補聴器のように店頭でのメンテナンスが必要ないので、購入後すぐに使えます。iPhone、Androidどちらの端末でも、Bluetoothで接続できます。充電はUSBケーブルを差し込むだけで完了。
充電ケースには、大きな文字盤がついており、底面にあるワンタッチボタンを押すと充電残量が表示されるので安心です。
集音器 - 主要33機種の「人気」、「アクセス数」を基に「高齢者に使いやすいか」「聞こえの良さ」「評判」などを総合的に評価しランキングしました。
オリーブスマートイヤープラスとの比較
集音器とワイヤレスイヤホンが一体となった製品には、オリーブスマートイヤープラスがあります。ここからは、きこエールとの違いを確認しましょう。
デザイン性
きこエールと同じようなイヤホン型のオーリブスマートイヤープラス。人間工学に基づいて設計されたデザインなので、きこエールよりもスリムなデザインです。
イヤーピースの種類も5段階から選べるので、フィット感を重視する人にはおすすめでしょう。
集音性能
オリーブスマートイヤープラスは、独自の音声アルゴリズムを使用し、自然な聞こえを目指して開発されました。人の声を多角的に認識する、高性能音声認識能力があります。
専用アプリにより音の調節を行うため、パワー・ノーマル・マイルドの3種類のモード調整と10種類の音量設定により、自分の耳に合わせた快適な音の設定が行えます。
もちろん、ハウリング抑制機能を搭載。アプリ使用のためにスマホでの操作が必要ですので、イヤホン部分で音量調節をするきこエールよりもITスキルが必要です。
価格
オリーブスマートイヤープラスの公式サイトによる価格は、39,900円(税込)。
補聴器よりは安いけれど、ワイヤレスイヤホン型集音器の中では高額です。アプリ開発などソフトウエアのコストが、他製品より高額なためこのお値段になります。
商品価格にはカスタマーサービスによる安心サポートも含まれ、製品に関するお困りごとや聞こえの変化による調整など、電話やメールでサポートを受けられます。
きこエールの購入方法・最安値は?
手軽に装着でき、聞こえを改善するイヤホン型の集音器きこエールの購入方法を確認しましょう。大手家電量販店によるオンラインショップの価格から、最安値も紹介します。
購入方法
公式ショップは、amazon、楽天市場の2店舗が用意されています。大手家電量販店では、展示サンプル品もあります。使用方法に不安のある方は、実際に手に取り試せる家電量販店がおすすめです。
docomoショップでも取り扱いがありますが、全国で約50店舗と数が少ないためお近くのショップを確認してください。
価格比較・最安値は?
きこエール公式ショップは、amazonと楽天市場にあります。
- amazon公式ショップ
19,800円(充電器付き)
14,560円(充電器なし) - 楽天市場公式ショップ
22,160円(充電器付き)
amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングには公式ショップ以外の店舗でも販売されておりますが、サポート対象外となるため注意してください。
その他の大手通販サイトでの販売価格は以下の通りです。
- ヨドバシカメラ
12,980円(充電器なし) - ビックカメラ
12,980円(充電器なし) - ヤマダ電機
12,980円(充電器なし) - docomoオンラインショップ
12,980円(充電器なし) - エディオン
11,682円(充電器なし)
※価格はすべて税込、送料込み。2024/8/31現在。
最安値はエディオン
最安値はエディオンで11,682円(充電器なし)です。
ただし、中小のショップでは一時的に安売りを行う場合があり、比較対象とはしておりませんので、ご了承ください。
まとめ(メリットとデメリット)
聞こえに問題を抱えているけれど、補聴器を使うのは抵抗がある人。ワイヤレスイヤホンとして、音楽やスマホの通話に使用したい人。きこエールはこのような方の聞こえを改善してくれます。スタイリッシュなデザインで、イヤホン部分のタッチ操作で音量が調節できるため気軽に日常使いができます。
一方、スマホや機械操作に自信のない人には、どうしても使いこなせなかったという意見も見られます。集音器の音が受け入れられない人も。
公式ショップではどちらで購入しても同じ価格帯ですが、家電量販店のオンラインショップでは価格に差があります。大手家電量販店や一部のdocomoショップでは、サンプル品も用意されていますので一度確かめてみるのも良いでしょう。
なお、長時間のテレビ視聴には、このような集音器を使うよりは、ミライスピーカーなどのテレビ視聴用スピーカーがおすすめです。
参考:ミライスピーカーのデメリットと評判
きこエールのメリット・デメリットを知り、あなたの快適な生活に役立ててください。