オリーブ集音器の最新型「オリーブエアー」を使った感想
更新:
オリーブ集音器の最新型「オリーブエアー」を実際に使って確かめました。聞こえ方、価格、お試し、レンタル、専用アプリの使い方などについても解説します。
[目次]
- 最新版オリーブエアー
- 3か月間使って評判を検証
- 口コミとその真相
- レンタル・お試しはできる?
- 専用アプリでの設定
- 基本的な聞こえ方の設定
- ちょっと高度な聞こえ方の設定
- 集音器アプリとの違い
- 特徴・機能のまとめ
最新型「オリーブエアー」登場
従来のオリーブ集音器は、ふだんスマホを扱いなれている高齢者および50代以上のビジネスマンをターゲットにした集音器でしたが、この最新版オリーブエアーは、より聴覚の衰えた方を意識した、使いやすさと聞こえやすさを強調した製品となっております。
操作がかんたん
※写真はオリーブエアーのリモコンとアプリをインストールしたスマートフォンです。
従来品はスマートフォンアプリで聞こえの調整を行う仕様でしたが、このオリーブエアーでは専用のオリーブリモートというリモコンが用意されております。
スマホの操作に慣れていない高齢者でも簡単に音量や利用シーンに合わせた設定が行えるようになっております。
中等度難聴にも対応
最大音響利得60dB、最大出力120dBを実現。より自然に近い音で出力されます。従来品に比べ大幅にパワーアップし、これまで適応できなかった中等度難聴の範囲までカバーできるようになりました。
手厚いサポート
オリーブリモートというリモコンを使っても使いこなせるかどうか不安な方も、オリーブユニオンのサポートセンターを利用すれば大丈夫。社内での研修、審査を受けた日本人スタッフが何度でも親切に対応してくれます。
オリーブエアーは試してから購入しましょう
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正式なお試し契約なので、「使ってみたけれど満足できなかった」 「操作が難しくて使いこなせなかった」 といった場合でも返品が可能です。
オリーブエア―を実際に使ってみた
「最初の数十分」で少し慣れてくる
筆者は音は普通に聞こえるのですが、一定以上の音量でないと人が喋っている内容が聞き取れないことがあります。オリーブ集音器の聞こえ具合を、まずはテレビドラマの試聴で試してみました。
当初は会話が「もわもわ」して聞き取りにくいと感じました。販売店などで短時間のお試しだったら、たぶん「なんだこれはダメだな」と結論付けてしまったでしょう。
しかし数十分使っていると登場人物のセリフが少しずつ聞き取れるようになってきました。
「3か月で慣れる」って本当?
以下はあくまで筆者の感想ですが…、
これは多分、最初のうちは耳(脳?)がテレビから直接届いてくる音に意識を傾けていて、まだオリーブから出てくる音に集中できていなかったためだと思いました。
前述のとおり数十分で聞こえ方に変化がありましたが、これが1週間、1か月、3か月と慣れてくると、自然と耳(脳?)はオリーブ集音器から出てくる音に意識を集中できるようになるのだと…。
よく考えたら「3か月で慣れてた」ことに気づく
最初の数十分、そして最初の1週間の変化が大きいです。単に音声を増幅しているというより、一つひとつの音を丁寧に拾いしっかりとした聞こえに変換しているように感じます。
その後の約3か月間の変化は大きくはないけど、よく考えてみたら、確かに変わってました。1か月前、2か月前は会話をしていて「え、なに?」と聞き返すことがまだありましたが、今はほとんどなくなりました。
そして聞こえとは関係ありませんが、イヤホンを付けていること自体を忘れていることが時々あります。
他のメーカーでも同様の説明
この慣れに関しては、オリーブだけでなく他の集音器メーカーでも同様の説明をしていて、「実際に集音器を利用している方が、使用する集音器の音に慣れ、その機能を最大限に実感するまでに数ヶ月かかる」と言われています。
他のユーザーさんの口コミを見ても「最初は使い物にならないと思ったが使っているうちに慣れてきて今では手放せなくなった」というような類のコメントがいくつかありましたが、こういうことなのかと納得できました。
参考:みみ太郎の詳しい解説
長時間のテレビ視聴には向かないかも
なお、長時間のテレビ視聴には、このような集音器を使うよりは、ミライスピーカーなどのテレビ視聴用スピーカーやお手元スピーカーがおすすめです。
参考:ミライスピーカーのデメリットと評判
集音器 - 主要33機種の「人気」、「アクセス数」を基に「高齢者に使いやすいか」「聞こえの良さ」「評判」などを総合的に評価しランキングしました。
オリーブ集音器の評判・口コミの真相
- オリーブ集音器は聞こえない?
40〜70代前半の [軽度〜中等度] 難聴者向きです。 - オリーブ集音器は会話が聞き取りにくい?
最初の数十分でかなり慣れます。1週間、1か月と使用するごとにさらに慣れてきます。そして、その機能を最大限に実感するまでに3ヶ月程度かかると言われています。 - オリーブ集音器はスマホアプリでの設定がむずかしい?
スマホを使い慣れている方ならまず問題なく行えますが、少しでも自信がないと感じたら、フリーダイヤルの電話サポートを気軽に利用しましょう。 - オリーブス集音器はハウリングが起こる?
ハウリング音抑制機能もありますが、ぴったりフィットしたイヤーピースを使えばハウリングは起こりません。
オリーブ集音器の最新型「オリーブエアー」にはアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。
これは周囲の騒音を軽減する技術で、マイクが周囲の音を拾い、その逆位相の音を発生させることで、不要な雑音が打ち消され、騒がしい環境でもクリアな音を楽しめます。
「聞こえない!?」〜難聴レベルは[軽度〜中等度]
難聴の度合いによって評価が分かれることは、集音器の場合よくあることですが、オリーブエアーは最大音響利得60dBで、従来機種の50dBに比べ20%もパワーアップ。
比較的若い40代のスマホ難聴から60代以上の中等度難聴まで対応しております。
スマホアプリでの設定がむずかしい?
オリーブ集音器の初期設定は、はじめに専用アプリをスマホにインストール。
次にBluetoothで接続し、案内に従い自身の聞こえに適した調整を行っていきます。およそ5分〜10分で聞こえの設定が完了し使用が可能となります。
この設定は、スマホを使い慣れている方ならまず問題なく行えますが、少しでも自信がないと感じたら、フリーダイヤルの電話サポートを気軽に利用しましょう。メーカー専属の担当者が丁寧に教えてくれます。
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ハウリングが起こる?
どの集音器でも問題となるのがハウリングです。ハウリングを軽減する機能が備わった集音器は多々ありますが、ハウリングはその原因を根本から解決することが最も簡単で確実です。
ハウリングはマイクから入った音がスピーカーから発せられた際、その音が再びマイクに入ってしまうことが原因で発生します。
ハウリング抑制機能
オリーブアプリの設定にある以下の機能を使うことでハウリングを軽減できます。
- 「ハウリング音抑制」という機能をオンにする。
- 「雑音抑制機能」をオンにする(雑音を3段階で抑制することが可能)。
- 「イコライザーの設定」で高周波(6000Hz,8000Hz)のボリュームを下げる。
なお、筆者はこれらハウリングを抑制するための機能は、これからご説明するように、イヤーピースの使い方次第では、ほぼ必要ないと感じております。
ハウリングはイヤーピースのぴったりフィットで解決
オリーブス集音器は、外音を取り込むマイクとイヤホンスピーカーが一体となった耳穴式の集音器なので、機器を装着した状態で、耳の外部と内部が遮音されている必要があります。
オリーブスエアーにはシリコン製とウレタン製のイヤーピースが付属されてますが、ウレタン製のイヤーピースは指でつまむと収縮します。収縮した状態で耳に差し込むと、耳穴の形に合わせて元の大きさに戻り、ジャストフィットします。
筆者の場合、ちょっとだけキツいような気がしましたが、途中から慣れてきました。これまで使っていてハウリングは一切起きていません。
ちなみにオリーブエアーにはシリコン製4種類とウレタン製5種類の「計9種類のイヤーピース」が付属されており、サイズが合わないということは、ほぼありません。
ウレタンは遮音性の高さにおいてシリコンチップを上回りますが、デメリットはシリコンに比べ耐久性が低いこと。使っているうちに反発性が低下してきますので、定期的に交換する必要があります。
オリーブエアーの「レンタル・お試し」はできる?
2024年8月、新たに公式サイト限定の「30日間お試し体験」ができるようになりました。
30日間お試し体験
本キャンペーンによるお試し製品は最新型の「オリーブエアー」となります。
- 「30日間お試しキャンペーン」を申し込んで、お試しした後、製品を気に入った場合はそのまま購入することが可能です。
- お試し期間をもって利用を終了する場合は製品をオリーブユニオンまで返却します。
購入後はそのまま利用を継続することができるので、お試し期間に行った設定をそのまま引き継ぐことが可能です。
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【使い方レビュー@】専用アプリで設定
オリーブエアーを実際に使って、専用アプリの使い方、聞こえ方の変化などをレビューしました。こうして記事にすると面倒に感じますが、意外と簡単です。
設定の仕方は付属の取扱説明書でも分かりますが、電話サポートで何回でもやさしく丁寧に説明してもらえるので安心してください。
内容物の確認、そしてまずは充電
内容物はイヤホン、充電ケース、USB Type-Cケーブル、交換用ウレタン製イヤーピース、取扱説明書。
【!】ACアダプター(USB Type-C用)は付属しておりません。スマホなどで通常使うものがあれば大丈夫ですが、お持ちでない方は事前に購入しておきましょう。
付属の交換用イヤーピースは、ウレタン製5種類とシリコン製4種類の計9種類。ウレタンのMサイズはあらかじめ製品に取り付けてられています。
【!】自分に合う大きさを確認し、事前に取り付けておくと設定の際スムーズです。
充電時間は残量が0%の場合、イヤホンは1時間、充電ケースは1時間40分かかります。
【!】初期設定の際、とりあえず30分だけ事前に充電しておきましょう。
専用アプリをダウンロード
なんとなくガラケイ世代には難しそうなイメージがありますが、ふだんスマートフォンを使っている方なら簡単です。
自分ではうまくできないという方は、手厚い電話サポートがあるので気軽に相談してみましょう。
まずは専用アプリ「マイオリーブ」をダウンロードします。このアプリを使うことでオリーブエアーの様々な機能を使うことができます。
Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」で『マイオリーブ』と検索窓に入れればすぐに見つかります。
アプリは、Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」でダウンロードします。アプリの名称は『マイオリーブ』です。
画像のように「オリーブスマートイヤー」という従来モデルのアプリも検索結果に出てくる場合もありますが使用できませんのでご注意ください。
専用アプリのインストール〜アカウント登録
次にアプリをインストールして初期設定を行います。
「マイオリーブ」アプリを起動。アプリの案内通りに進めていけば、初期設定は完了します。ただ、少しだけ戸惑ったことがありましたので、ここではその点だけ記しておきます。
「権限の許可」という画面です。「Bluetoothを許可する」だけでなく、「プッシュ通知を受ける」にもチェックを入れないと次に進めません。
“通知”の類いをできるだけ減らしたい筆者ですが、回避できませんでした。
つづいてログイン画面が現れ、Eメールとパスワードを要求してきます。これは説明書には書いてないことなので少し戸惑いました。
画面の下を見るとAppleやGoogle、LINEのアカウントでも入れるようなので、Googleのボタンをタップしてログインしました。
Googleでログインしているのに、アカウントの新規作成画面が現れました。電話番号を入力しSMSで届いた認証番号を入力し登録作業を完了させます。
【使い方レビューA】基本的な聞こえ方の設定
基本的な使い方
@充電ケースを開けるとケースのLEDが点灯し、自動的にペアリングモードになります。A「マイオリーブ」アプリを起動。
※@とAの操作が逆でも自動的にペアリングモードになります。
※初回に限り、権限の許可及び案内に従いペアリング(Bluetooth接続)設定を行う必要がありますが、2回目以降は自動で行われます。
※スマホと無線イヤホン(Bluetoothイヤホン)などを接続すること、またはその設定をペアリングといいます。
アプリ画面の「外音取り込み」ボタンをONにすると様々な操作ができるようになります。
イヤホンを耳に装着すれば、イヤホンのスイッチ(タッチパッド)でも「外音取り込み」機能のON/OFFを切り替えることができます。
聞こえ方の設定 (1)自動調整
設定画面を開いて「音の調整」をタップするとイヤホンから色々な高さの音が順番に聞こえてきます。
その都度、聞こえたらボタンを押して進めていくと、自分の耳に最適化された聞こえ方に自動調整が完了。自分の聞こえづらくなっている周波数帯が分かります。一度調整したら、そのままの設定で使い続けられます。
ふつうに音は聞こえるけど、「人がしゃべっている内容が分からない」、「高音のチャイムを聞き逃した」という、一定の帯域だけが聞きづらくなってきた方におすすめの機能です。
聞こえ方設定(2) 簡単な手動調整
簡単な手動調整は、ホーム画面右上部のモードオプションで行います。パワー、ノーマル、マイルドと表示された3つのモードから選びます。使っているうちに、どの場面でどのモードを使うといいかが感覚的にわかってきます。
- 「パワー」〜テレビ視聴〜
「パワー」モードは最も大きく音を拾います。テレビを聞いたり、静かな環境でよく聞こえることが必要なときに選択します。 - 「ノーマル」〜会話〜
「ノーマル」モードは音をよりはっきりと聞こえるように会話をしたりする際に。最もフラットでイコライザー調整に適しています。 - 「マイルド」〜屋外〜
「マイルド」モードは屋外や周辺の騒音が大きい際に。自然な音を聞くのに適しています。
聞こえ方設定(3) イコライザーでの手動調整
筆者の個人的な感想ですが、操作に慣れてきたら、ケースバイケースで手動調整を行った方が、良く聞こえます。良く聞こえることで、操作自体も楽しくなってきます。
細かい手動調整は「イコライザーボタン」を押してイコライザーで調整(EQ調整)します。
左耳ボタンと右耳ボタンの間にある丸いボタン(鎖マーク)をONにすると左右同時に、OFFにすると左右別々に調整できます。
ご自分に最適な調整ができたら、右下の「保存」ボタンを押して名前をつけて複数保存することができます。
聞こえ方設定(4) 雑音その他の手動調整
雑音が気になるときは…
「雑音抑制」ボタンを押して雑音の抑制レベルを調整します。雑音を大幅に減らしたいときはバーを3まで上げます。バーを一番下まで下げると雑音抑制機能がオフになります。
ハウリング音が気になるときは…
「雑音抑制」の画面上部にある「ハウリング音抑制」をオンにします。前述の通りイヤホンの大きさと装着が適正であればハウリングはほぼ起こりませんので、まずはイヤホンのチェックを行いましょう。
ボリューム
画面右下のボリュームもLボタンとRボタンの間にある丸いボタン(鎖マーク)をONにすると左右同時に、OFFにすると左右別々に調整できます。
【使い方レビューB】説明書にはない!ちょっと高度な聞こえ方の設定
オリーブを使い慣れてくると、耳になじんでくるのと同時に、いろいろな場面で「手動の設定」をあれこれと試したくなってきます。「高度」というほどではありませんし、必須でもありませんが、こんな設定の仕方もあるということを記しておきます。
人の声をもっとはっきり聞きたいとき
人の声の周波数帯はほぼ500〜4000hzです。イコライザーを使い、これに該当する1K〜4Kをマックスの+9に上げ、その他を画像のように弱めに設定することで、会話の声が判別しやすくなります。
ご自身の聞こえ方に合わせて微調整してみてください。
まわりのうるさい雑音を抑えたいとき
まわりの雑音を抑えたいときは「マイルド」モードに設定することと、「雑音抑制機能」を最大に設定にすることが基本の操作となります。
そしてうるさすぎる雑音を下げたいときは、イコライザーで200〜500hzの低音域を下げます。ご自身の聞こえ方に合わせて微調整してみてください。
テレビで映画や音楽番組を視聴するとき
テレビを視聴するときは、「パワー」モードに設定にすることが基本の操作となります。
テレビで映画や音楽番組を視聴するときは、コントロール画面の「雑音抑制機能」をレベル1に設定。もしくはイコライザーで200〜500hzの低音域を下げてみます。
聞こえ方には個性があります。上記を参考に、ご自身に最適な聞こえを手動で見つけ出してみましょう。
ただし、長時間のテレビ視聴には、集音器等を使うよりは、ボリュームを大きくしなくても音声がハッキリ聴き取れるミライスピーカーがおすすめです。
参考:ミライスピーカーの評判
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オリーブエアーと「集音器アプリ」との違い
意外とご存じでない方が多いようなのですが、オリーブ集音器と同じようにスマートフォンを使った集音器が実は他にもあって、有線の骨伝導式イヤホンが付いたものなどがあります。
しかし今、スマートフォンを使った集音器のほとんどが手元のイヤホンだけを使う「集音器アプリ」(もしくは補聴器アプリ)というもので、アプリをダウンロードするだけで使えるものです。
オリーブの場合と同様、Androidスマホであれば「Google Play」、iPhoneなら「App Store」でダウンロードできます。無料のものから月額1,000円以上の定額制(サブスクリプション)までさまざまですが、よく探すと無料でありながらノイズキャンセラーやイコライザー機能まで付いているものがあるのです。
おいおい、だったらオリーブなんか買う必要なんてないじゃないか!となりますが、やはりそこには難点がいくつかあります。
集音器アプリはスマートフォン本体のマイクを使うので行動派には不向きで、ポケットに入れれば擦れ音が気になります。かといって無線のBluetoothイヤホンを使うと音が遅れて再生されるので違和感を感じることになります。
オリーブエアーの特徴・機能のまとめ
アメリカでは「医療機器」として認定
集音器は、医療用の補聴器とは違い「医療機器」として認定されているものではありません。このオリーブ集音器も日本では補聴器として認められておりませんが、アメリカのFDA(日本の厚生労働省に該当)からは「医療機器」として認定されております。
オリーブエアーは、公的機関からお墨付きを与えられた唯一の集音器といえるでしょう。
補聴器のデメリットや集音器との具体的な違いについて下記ページで詳しく説明しましたのでご覧ください。
参考:補聴器と集音器の違い
イコライザーで自分に最適な設定に
オリーブエアーには、スマートフォンのアプリを使って、音の高さごとに調整をするイコライザー機能が備わっておりますので、「自分に最適な聞こえ方」を自分自身で手軽に調整することができます。
集音器には見えない
なんと言ってもオリーブエアーの特徴は、Bluetoothイヤホンにしか見えない外見。そしてスマートフォンを使ったワイヤレスコントロール。実際にスマートフォンで音楽を聞くことができるので、そこに集音器の機能が追加されたものと考えたほうが正しくイメージできるはず。
オリーブエアーは白と黒の2色から選べます。
滑らかな音を示す「64」という数字
「64」という数字は、オリーブエアーの音を調整するチャンネル数です。チャンネル数とは、集音器や補聴器がマイクから拾った音を、何分割して処理しているかを表している数値で、チャンネル数が高くなるほど、音が滑らかになります。
写真や動画でいえば、画質を表す「解像度」のようなものです。ちなみにオリーブスマートイヤー(従来型)は16チャンネルですので、新型はより自然の音に近づいたといえます。
音声区間検出技術「VAD」など
補聴器関連部品をはじめ高性能音響部品のトップメーカー「ノウルズ社」の高品質マイクロフォンが左右に搭載されました。
この高品質マイクに、VAD(Voice Activity Detection−ボイス アクティビティ ディタクション)という音声区間検出技術を組み合わせたことにより原音に近い音の棲み分けを実現。周囲の騒音を抑え、会話相手の声が一層クリアになり聞き取りやすくなりました。
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株式会社Olive Unionについて
株式会社Olive Union 会社概要
- 会社名:株式会社Olive Union
- 創業:2016年7月
- 設立年:2019年5月31日(日本法人の設立)
- 所在地:東京都目黒区上目黒1-3-7 VORT代官山7階
- 事業内容:音響機器の製造及び販売
- 主要株主:株式会社LITALICO(東証プライム上場)
- 公式サイト:https://www.oliveunion.com/jp/