ミミクリア集音器の口コミとメリット・デメリットを解説
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テレビCMで有名な「楽ちんヒアリング」と形状も価格帯も似ている、『ミミクリア集音器』の特徴や購入方法、メリットやデメリットを解説。「楽ちんヒアリング」との比較についてもしっかりと検証しました。
[目次]
ミミクリア集音器の口コミ、メリット・デメリット
新しく発売されたミミクリア集音器のリアルな使用感を伝えてくる口コミ。ここでは、口コミからわかるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
音質
ミミクリア集音器の口コミで目を引いたのは、音質に関する記述です。
- 「雑音がない」
- 「他社製品よりノイズが少ない」
- 「ミミクリアは今までの集音器の中で一番音質が良い」
聞こえを改善するために他社製品を使っていた人や補聴器を使用していた人が、音質に満足している多数の口コミがありました。
また、音に関する詳細な口コミもあります。
- 「正面での会話やテレビの音はクリアに聞こえているが、後ろや横の音は雑音が混じる」
多くの集音器では、「聞こえなかった」という口コミが一定数あります。ミミクリアに関しては、聞こえの質に関する記述が多く、集音器として満足している様子がうかがえます。
使いやすさ
- 「耳穴に入る部分が小さく、しっかり入れられる」
- 「説明書がなくても使用方法がわかりやすい」
耳穴にフィットしていない集音器は、ハウリング音を発生させてしまいます。手先が不自由だったり、複雑な操作方法を覚えられなかったりするため、シニア向けの商品には細やかな配慮が必要です。
施設入所している親が、ミミクリア集音器なら自分からつけてくれたという喜びの声もありました。
デメリット
ハウリングなど
購入者が求める音を得られないケースもあります。メーカーは3種類のイヤピース用意してますが、ご自分の耳の形状と交換用のイヤピースが合わなかったという口コミも見られました。
操作には慣れが必要という意見もあります。特に「ピー音」に関しては、かなり大きな音が鳴るようです。
- 「大音量のピー音で、難聴になるのではと心配になった」
- 「動いた時にピーと爆音が鳴る」
耳の形状によるのか、雑音が目立つという意見があります。
使いにくい
また、以下のように聞こえ以外の機能に改善を求める声もありました。
- 「動いたりしゃがんだりすると、線がぶらぶらしてしまうのが気になる」
- 「耳にかける細い部分が長くて、調整できるタイプなら良かった」
- 「スイッチのオンオフがわかりにくいので、ライトの点灯で色分けされていれば良かった」
- 「防水機能が追加になれば、もっと安心して使える」
ミミクリア集音器の特徴5選
ここからは、ミミクリア集音器の特徴を解説します。
美しい色に軽いつけ心地
ミミクリア集音器の本体には、肌になじむベージュが使われています。美しさすら感じさせる光沢のある本体に半透明のチューブは、見る人に違和感を抱かせません。
耳掛けタイプですが、メガネをかけていても使用が可能です。さらに両耳対応型なので、左右どちらにもつけられます。本体の重さはわずか5gでつけ心地も軽いと評判です。
専用の充電ケースが用意されているので、外出先でもサッと装着できるでしょう。今まで見た目を気にして集音器に抵抗があった人にも、抵抗なく受け入れられる形状です。
1個9,980円(税込)の試しやすい価格
音が聞こえにくいと分かっていても多くの人が何もできないのは、補聴器の値段の高さのためです。ミミクリア集音器は気軽に購入できる価格設定のため、補聴器よりも気軽に試せます。
特に片耳の価格が1万円を切るミミクリア集音器は、購入が初めての人にとって手を伸ばしやすい商品といえるでしょう。
最大35倍の音量で聞こえを改善
歪みの少ないクリアな音は、高感度CICチップの搭載により実現しました。集音器を求める人の困りごとは、騒がしい場所での人の声やテレビの音などの機械音の聞き取りにくさです。
雑音を除去するノイズ除去機能が耳に心地よい音を、最大35倍の音量で届けます。
簡単ボタン操作でモード切替
ミミクリア集音器を使うのは、シニア世代です。テレビを観るときなど、静かな場所で使う「M1モード」と、騒がしい場所用の「M2モード」の切り替えは、直感的なボタン操作が可能。
操作方法に迷った時は、付属の「簡単ご利用ガイド」で確認しましょう。
連続使用40時間で安心
集音器を使っている途中で充電が切れてしまっては、大切な情報を聞きもらしてしまいます。
ミミクリア集音器の使用時間は40時間のため、1回の充電で1日中安心して使えます。1.5時間という短時間で充電が終了するのも魅力です。
ミミクリア集音器と楽ちんヒアリングの比較
ミミクリア集音器は、日本で一番売れているといわれる楽ちんヒアリングとほぼ同じ形状をしています。ここからは、楽ちんヒアリングとの比較からミミクリア集音器の特徴をさらに掘り下げましょう。
性能の違い
楽ちんヒアリングの音量は30倍です。ミミクリア集音器の方が最大35倍と少し音量が大きくなります。
連続使用時間は、ミミクリア集音器が40時間に対して楽ちんヒアリングは30時間です。
大きさ・色
楽ちんヒアリングの本体サイズ32mmに対して、ミミクリア集音器は若干大きめの約37mm。
本体の色は、ベージュ1色のミミクリア集音器に対して、楽ちんヒアリングはベージュと黒の2色が用意されています。これは髪の色になじませるための配慮でしょう。
価格の違い
どちらの商品も単品とセットが用意されています。公式サイトの価格で比較してみましょう。価格は全て税込で表示しております。
単品価格
ミミクリア集音器 9,980円
楽ちんヒアリング 10,890円
両耳(2個セット)価格
ミミクリア集音器 15,968円
楽ちんヒアリング 17,890円
両耳タイプは、セット割引が適用されています。ミミクリア集音器の方が、若干値段が安くなっているのがお分かりいただけるでしょう。
付属品
▼ミミクリア集音器
収納ポーチ
お掃除ブラシ
イヤーピース(大中小)
充電アダプター
USBケーブル
▼楽ちんヒアリング
イヤーピース(きのこ型・大中小)
充電アダプター
USBケーブル
ミミクリア集音器には、収納ポーチやお掃除ブラシがあらかじめ付属品として用意されていますが、楽ちんヒアリングではそれらの商品が別売りとなります。
補償の違い
どちらの商品も1年間の保証付きで販売されています。
楽ちんヒアリングは39日間の全額返金保証も用意されているため、返品補償を重視する人には楽ちんヒアリングが良いでしょう。
カスタマーセンターの受付時間
ミミクリア集音器のカスタマーセンターは、フリーダイヤルとメールで対応。電話対応は9時から18時の営業時間のみです。
一方楽ちんヒアリングは、365日対応のコールセンターで購入後のサポートを行っています。
口コミからの比較
現時点ではミミクリア集音器が発売されてからの期間が短いことから、口コミ情報で「聞こえない」「壊れた」という情報はありません。
一方の楽ちんヒアリングは、販売数も多いため多くの口コミが寄せられています。中でも「ハウリングがひどい」「コードの部分が1年でダメになる」との口コミが見られます。
ミミクリア集音器の最安値は?購入方法・返品など
ここからは、ミミクリア集音器の購入方法や最安値での入手方法を確認しましょう。
価格比較・最安値は?
ミミクリア集音器を販売しているのは、公式サイトDREXELと楽天市場のDREXEL楽天市場店の2カ所です。そのため、どちらも同価格で販売されています。
- 1個 9,980円
- 2個セット 15,968円
2個セットでは、20%割引が適用されています。楽天市場店での購入では、楽天ポイントの利用や楽天スーパーセールなどで実質的な割引を効かせられます。
購入方法
公式ショップ、楽天市場店ともにインターネット通販です。2回から最大24回のクレジットカード会社による分割払いにも対応しています。
ただし分割手数料はお客様負担となり、手数料や分割回数はカード会社によって異なるのであらかじめ確認した方がいいですね。
返品方法
ミミクリア集音器のカスタマーセンターに問い合わせたところ、「人の肌に直接触れる商品のため、返品は受け付けていない」との返答でした。
独立行政法人「国民生活センター」によると、インターネットやテレビショッピングなどの通信販売には、クーリング・オフ制度はありません。返品の特約条件がないため、ミミクリア集音器は法律上クーリング・オフの対象外です。
返品が行えないことを前提として、ご検討ください。
ミミクリア集音器のまとめ
軽くて目立たず気軽に使えるのが、ミミクリア集音器のメリットです。音の聞こえ方と価格のバランスが取れている商品ともいえるでしょう。「リピート買いしてもいい」という口コミもありました。
一方、販売場所が公式サイトや楽天市場の公式ショップのみのため、実機を試して購入を検討することはできません。返品対象外の商品です。
形状や価格帯が似ている商品と比べて、音に関する口コミは「感度が良い」など好意的な意見が多くあります。どこまで聞こえが改善できるかは個人の状態によりますが、初めての集音器としておすすめの商品です。
公式サイト:DREXEL(株式会社ジャクトリンク)