ヤザワ集音器(SLV11BR)の口コミと解説

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ヤザワSLV11BR

ポケット型集音器と言えば高価!という常識をくつがえした、とんでもない激安さを誇るポケット型集音器として挙げられるが、ヤザワ SLV11BRです。


ヤザワの集音器 SLV11BR が選ばれる理由・メリット

ヤザワ SLV11BRの最大のメリットは、ポケット型集音器としてはありえないレベルの激安さです。

定価は2,508円(税込)。

数万円以上するものが大半のポケット型集音器としては、これでも信じられないほど激安なのですが、取扱いショップをうまく選べば、1,600円台〜で購入することも可能です。

本体重量は19gで、ポケット型集音器としてはトップクラスの軽量タイプとなっており、ポケットだけでなく、衣服のさまざまな部分にクリップでとめられるという点もメリットとして挙げられます。

左右の音量をそれぞれ調整できる

ヤザワSLV11BRの音量調節つまみ

また、この価格の集音器としては珍しく、左右の音量をそれぞれのつまみで調整することができるのはうれしいですね。


ヤザワの集音器 SLV11BR の悪い口コミ

ヤザワ SLV11BRのイマイチなところは、やはり「激安機種だけに、機能・性能の良さはあまり期待できない」というところです。

ポケット型集音器には、多機能・高性能を求める人が多いですが、ヤザワ SLV11BRにはノイズ低減機能などはなく、「左右それぞれの音量が調節できる」という程度の機能しかありません。

雑音やハウリング・衣服のこすれ音や風の音

ですから雑音やハウリング・衣服のこすれ音や風の音の大きさなどに対する不満の声の割合は、けっして少なくありません。

つまり、ヤザワ SLV11BRに対して、一般的なポケット型集音器としての機能・性能の充実性を求めるのは無理がある、ということですね。

この商品は、あくまで「耳かけ型や耳あな型は、小さすぎて紛失してしまいやすい」などといった理由でポケット型を望む人向け、と言えます。

イヤーチップ・クリップ・ストラップなどの付属品もなし

ヤザワ SLV02WH

今回、片耳ずつ別々に音量が調整できる機能が追加されましたが、旧タイプ SLV02W(写真)にはあった「高音・低音それぞれの音量が調節できる」という機能と、付属されていた3種類のイヤーチップ・クリップ・ストラップなどが、このSLV11BRにはありません。


あと、小さなデメリットかもしれませんが、ヤザワ SLV11BRには、付属品としての電池がついていない、という点も注意が必要です。購入する際は、ボタン電池 LR44(2個)を別途用意しておきましょう。

しかし、この物価高騰のご時世にこの価格を維持しているのですから文句は言えないでしょう。

ヤザワの集音器 SLV11BRの無料貸し出し・価格など

無料貸し出し

ヤザワ SLV11BRの無料貸し出しや試聴お試し制度などはありません。

「激安だけに、合わなければ仕方ないと割り切る」ということができる人なら購入もOKですが、そうした割り切りができない人には購入はおすすめできません。

参考:お試しできる集音器一覧

価格

  • 1,680円(税込)〜

※価格はショップにより異なります。

ヤザワ SLV11BR のポイントまとめ

  • ポケット型としてはトップクラスの軽量かつ激安!
  • ただし機能面はかなり貧弱で、音質にも不安あり

公式サイト:ヤザワ SLV11BR